お世話になった会社に敬意を、最後の難関円満退社の進め方 | 転職成功させ隊
転職成功させ隊
2014年9月12日

お世話になった会社に敬意を、最後の難関円満退社の進め方

円満退社するには退職願を出すタイミングや引き継ぎに気を配る必要があります。また、最後までしっかりと勤め上げることも重要です。
編集部


憧れていた企業への転職が決まり喜んでいる方もいるかもしれませんが、ここで最後の難関ともいうべき問題が待ち構えています。それが、今までお世話になった会社と円満に決別するということです。もう関わることがないかもしれませんが、やはり今まで散々お世話になった会社ですし、どこでどのような縁があるか分かりませんから、円満に退社することに越したことはありません。

退職届を提出


まずはここからスタートです。新たな職場が決まり、入社日も決まったのなら最低でもそこから一ヶ月前には退職願を提出するようにしましょう。ギリギリになってしまうと会社側も引き継ぎなどでバタバタしてしまい、結果的に怨恨を残すことにもなってしまいます。

事前に勉強しておく


今まで何度か退職願を書いたことがある方なら分かるかもしれませんが、退職願には書式があります。もちろん形式的なものかもしれませんが、マナーとしてきちんとした退職願を書き上げましょう。立つ鳥跡を濁さずという言葉がありますから、この辺もしっかりしておきたいものです。


転職するために退職する意志を伝えた時、最もトラブルが起きやすいのが引き継ぎです。円満退社するためには、この引き継ぎをどうするかで変わってきますから、しっかりとした対応をとる必要があります。では、トラブルにならない、円満退社できる引き継ぎとはどのようなものなのでしょうか。

スケジュールを立てる


普段の業務に併せて引き継ぎ業務もやることになりますから、忙しいとは思いますが、退社日から逆算していつまでに引き継ぐかを明確にし、上司に伝えましょう。会社側としては後任者のことで頭がいっぱいですから、ここをしっかりとやっておくと円満に退社できるでしょう。

形に残す


後任者はそれまでとは異なる業務に携わることになりますから、当然業務中に分からないことなども出てきます。そうしたケースも考え、あらゆるシーンを想定したメモなどをファイルに挟んで残しておくといった気配りをすると、上司からも喜ばれるでしょう。できるだけ形にして残すことで後任者からも感謝されるのではないでしょうか。

最後までしっかりと


引き継ぎが終わり、あとは退社日を待つだけ、という状態になったとしても、■積極的に業務を手伝うなどした姿勢を見せることで円満退社が可能です。もう辞めるから、という姿勢で過ごすのではなく、最後までしっかりと勤めあげることが円満退社の秘訣です。

Return Top