転職活動では何回も面接を受けることになります。その際に絶対に言ってはいけないNGワードがいくつか存在しています。その言葉によって、面接官の機嫌が悪くなったり、あなたの印象が最悪になってしまう可能性があります。
どのようなNGワードがあるのか紹介しましょう。
最近の就職活動ではコミュニケーション力をアピールすることが大事だとよく言われています。どんな仕事であっても他人とのコミュニケーションを取る機会があるからです。したがって、なんとか自分のことをアピールしようと思って、私はコミュニケーション力に自信があるといってしまう人がいます。
しかし、そもそもコミュニケーション力というのは面接官が判断するものであって、事故申告することではありません。これを自分から言ってしまうと面接官が腹を立ててしまうことになるため、気をつけましょう。
たとえば、出版社の面接の際に、昔から本が好きだったのでと志望理由を答える人がいます。しかし、これもNGです。そもそも、出版社で仕事をしようと考えている人はみんな本が好きなのは当たり前のことです。それを前提として、どうしてその出版社に就職したいと考えたのかを答えなければいけません。
また、仕事は趣味ではありません。好きだからという理由だけで務まるわけではないのです。このような言葉をいうと、とても幼稚であり、次元の低い話だなと面接官から呆れられるでしょう。昔から好きだったのでは禁句です。
最近、よくあるワードとして人に感謝される仕事をしたいがあります。当然、これもNGでしょう。そもそも、仕事というのは誰かの利益のために行うことであり、誰にも感謝されない仕事は存在しません。また、他人に感謝をされないと仕事のやる気を出せないのかと判断されてしまうでしょう。
視野を広げたいと言う人がいます。これは一見前向きなコメントのようですが、結局仕事を自分の視野を広げるために利用しているのかと判断されるでしょう。あくまでも仕事は会社の利益のために行うべきであり、自分の視野を広げたいという理由を伝えるべきではないでしょう。
やりがいを求める風潮が最近は強いです。そのため面接の場においてもやりがいのある仕事をしたいと答える人がいます。しかし、仕事というのはけっしてやりがいのあるものばかりではありません。中にはつまらない単純作業もあります。それも含めて仕事であり、やりがいを志望理由として答えるのはNGでしょう。