ソフトウェア開発やプログラミング技術などIT系に関することを基礎から学べるスクールが数多くありますが、転職する際そういったスクールへ通っていると有利だと言われています。そこで、まずはIT系スクールではどのようなことが学べるのかをご紹介しましょう。

資格取得のためのスクール

CCNAやCCNPという世界最大のネットワーク機器メーカーであるシスコシステムズの代表的な資格や、IT転職に強い資格として世界的にも有名なLPIC資格。Android開発に関する資格やJavaプログラミングなど。資格取得をバックアップしてくれる講座を行っている通信スクールで学び、資格を取得してから転職される方が数多くいます。

プログラミングスクール

プログラマにとって必須となるプログラミング言語や、基本的な考え方。組み込み系技術などの専門スキルまで学ぶことが出来ます。転職してからもスキルアップの為に受講が可能ですし転職前から学んで置いて損はない知識を、時間をかけて学ぶことが出来るでしょう。

スクールへ通うと、転職した際の基礎研修が不要となるため就職に有利となる企業もありますが、企業全体でそういった研修制度が整っていれば必要ありません。資格や知識というものは経験を積んで役に立っていくものなので、転職前に得てもあまり意味がないと考える企業も多いでしょう。

未経験からスクールへ通い、転職

未経験が得た資格などほとんど意味はありません。経験を積まなければわからない技術がありますし、早くIT系に転職したい気持ちはわかりますが、先に知識だけを吸収したって何の役にも立たないのです。それなら真っ先に一度転職をしてIT業界へ第一歩を踏み入れておいた方が良いかもしれませんね。

経験者からスクールへ通い、転職

よくあるパターンですが、転職を考えた上ですでにIT企業に勤めた人でも、新しく資格を取って転職をするという傾向があります。転職と同時にキャリアアップを図ることが出来ますし、自分の地位をどんどん高めていくためには必要不可欠なことです。

実務経験を積まないと即戦力にならない

IT業界は即戦力となる人材を必要としています。初心者がいくらスクールへ通おうと、実務経験が無い以上即戦力とならず活用されにくい可能性があるのです。ここであなたがどう考えるかで変わってきますが、それでも知識を身に付けておきたいとスクールへ通うなら、その努力はきっと無駄にはならないでしょう。